来日出演者ご紹介
エンリケ・パントーハ 
ヘレス・デ・ラ・フロンテーラ出身。14歳の頃、バルセロナで伯父の経営するタブラオ”ビジャロッサ”を手伝う傍らフラメンコに触れ、徐々にタブラオにも出演。19歳の時マドリードで本格的にプロ活動開始。著名なタブラオには全て出演している。 
 また海外では、アメリカやブエノスアイレス、パリ・オペラ座、ミラノ・スカラ座、ドイツ・オペラ・デ・ビエーナなどの劇場にて公演。
 1981年より14年間、アントニオ・ガデス舞踊団のメンバーとして活躍。映画「カルメン」、「恋は魔術師」などに出演

 パントーハ一族には舞踊家、歌手などアーティストも多く、歌手の”ローラ・フローレス”をはじめ、多くのアーティストを育てた舞踊家の”マリア・パントーハ”は叔母にあたる。
 
日本での活動も多く、トータルで5年以上日本に住んだ経験を持つ。

 
パントーハの出演したタブラオ
  *アルコス・デ・クチジェロス
  *コラル・デ・ラ・モレリア
  *エル・デュエンデ
  *ロス・カナステーロス
  *ラス・クエバス・デ・ネメシオ
  *ラス・ブルハス・トーレ・ベルメッハ・サンブラ
  *カフェ・デ・チニータス  など多数
 ■CD収録時などで、パントーハが共演したアーティスト
  *カマロン  *ロシオ・フラード *ファニート・ビジャール
  *メネッセス・チケテーテ *グラシアモンテス・テレモート *トゥロネーロ・パンセキート
  *ヒアニーカ・ラ・ペリニャーカ *ディエゴ・カラスコ *レブリハーノ 
  *ラ・パケーラ *カルリートス・サンチェス *フォス・フォリート    など 
 

フェリペ・マヤ
マドリッドのギタリスト。10歳からギターを弾き始め、14歳でプロデ
ビュー。タブラオ「アルコス・デ・クチジュロス」で、ファイコ、チャノ、ロバトなどのアーティストたちと共演。
 他にも、ファン・ペーニャ(エル・レブリハノ)、エンリケ・モレンテ、ラモン(エル・ポルトウゲス)、エル・ユンケ、ニーニョ・デル・ルビオ、エル・インディオ・ヒタノなど著名な歌手と共演。
 エドアルド・セラノ(エル・グイト)、マヌエル・マヤ(マノレテ)、ラ・チャーナのアーティストらの踊り手とも共演してきたが、現在はブランカ・デル・レイの率いるグループで第一級のギタリストとして活躍。パリのソルボンヌ、ロシア、アメリカ、イタリアなどのコンサートでソロを演奏。
 ラモン・モントヤ、サビカスの流派に基づいて、リズムはマタエル・モラオに学んだ。ヘロニモ、レオ・マヤ、ホセ・ヒメネス(ニーニョ・デル・トウペー)などを育てる。プロとして世界各国を巡り、近々インドへブランカ・デル・レイのグループとともに公演の予定。

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