ご挨拶

 
暑い夏の日の熱い熱い2日間の公演を無事に終える事が出来ました事を、心から感謝申し上げます。
ご来場の皆様をはじめ、制作、舞台スタッフ、そして出演者全員に

表現しきれないくらいの“グラッシアス”を伝えたいと思います。
 前回同様、息の合ったマヌエルと歌手のラファエル、そしてインマの3人。
幼なじみならではの名トリオ!普段はふざけた会話しかしないのですが、
ひとたび舞台に上がると、お互いに刺激し合って熱くなっていくのが分かりました。
ギターのミゲルもマヌエルのスタジオで弾いているので全ての曲が彼を交えて振付されていました。
日本在住のミゲロンとも久しぶりの共演だったようです。
 そして今回は、前回の出演者に加えて8名が新舞踊団員となり、ガロティンを踊ってもらいました。
プロの舞台に立つという緊張とプレッシャーの中で迎えた本番。
彼女達の得た充実感と達成感はかけがえのないものになったはずです。
 普段はスタジオで教える事がメインの仕事であるインストラクター共々、
彼らとの素晴らしい体験と、本番でしか味わう事のできない、
人間の持つ底知れぬエネルギーを胸にしっかりと刻み込んで、
次のステップヘ向かって進んで行きたいと思っています。

阿藤久子