マドリードにて セビージャにて フラメンコレッスン 食事レポート エシハとフリヒリアナ
フェリア・デ・ハモン “Aracena” フィンランド かもめ食堂

“フラメンコレッスン”

朝はマヌエル・ベタンソスに、夕方はコンチャ・バルガスに習いました。

セビージャでは、いつもマヌエルに習っていましたが、今までは初・中級までで、今回は上級にも挑戦!! 3時間です。

初級はタンゴ・デ・マラガでゆっくり教えて頂き、体の動きのすみずみまで神経を集中して踊るよう努力しました。

中級はガロティンです。スタジオでのクルシージョで習ったその続きを習いました。

このクラスではアイレを出すこと!! 

ひとつの歌の中にいろんな感情を出すこと!!

単調にならないように!!

最終日のレッスンで、一人で踊ったのですが、緊張しました(実はよく緊張する私なのです)。

心から躍れるようにこれからも勉強して行きたいと思います。

そして、上級のソレア・ポル・ブレリアでした。

一言、難しかったです。

パソ、リズム、動き、すべてが難しかったです。ついていくのに必死でした。

ただ、周りで練習されている方がとても上手なので、少しでもついていけるように頑張りました。

朝のマヌエルの3時間のクラスは、皆の気持ちを高ぶらせてくれるクラスで、心も体も持っている力以上を出させてくれるので

終わった後は、へとへとです。

でも、その心地良いこと!!

そして、その後は必ず一杯のビール!!一杯だけですむのでしょうか!! とっても美味しかったです”

 

夕方はコンチャのブレリアです。

初めてコンチャに習ったのですが、いつもコンチャの眼に吸い込まれそうでした。

声、パルマ、足の音のすべてが、心というかフラメンコというか、生きてきた証というか・・・!!

たくさん詰まっていたように思いました。

ブレリアのクラスで、コンチャはよく歌ってくれました。

コンチャの歌を聴くだけで、ここに来て良かったと思います。

歌だけではなく、コンチャはよく踊ってくれました。

それを見るだけで、ここにいる価値、意味があるのだと思いました。

一人ずつ踊ることも多く、緊張しながらもコンチャの歌に合わせて踊るのは、贅沢であり、幸せであり、とても楽しかったです。

 

セビージャナス・ポル・ブレリアをグループレッスンで受けました。

コンチャのオリジナルであり、セビジーャナス・ポル・ブレリア(ブレリアを取り入れたセビジャーナス)です。

もちろん4番まであり、1人でも2人でも踊れます。

このセビジャーナスは、コンチャの思い入れがとても強く改良を重ねて作られた心のこもった踊りです。

コンチャの踊った時に感じるパワー、次第に自分の中のパワーを引き出してくれます。不思議な力を感じました。

私も踊り込んでコンチャのセビジャーナスを大切に踊っていきたいとと思います。

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