マドリードにて セビージャにて フラメンコレッスン 食事レポート エシハとフリヒリアナ
フェリア・デ・ハモン “Aracena” フィンランド かもめ食堂

食事レポート PePe”

田路さんの紹介で友達になったぺぺ。

ぺぺは私の友達であり、スペイン語の良き先生であり、最高の料理人です。

夕食に招待してもらったのですが、その料理の美味しいこと!

プロ以上の腕前です。

今回の渡西ではとてもお世話になりました。

今回はこのぺぺの料理を紹介したいと思います。

それはイカの中にたくさんの具材を詰め込んだ煮込み料理で、
中の具材同士がどれも互いの味を引き立たせること!!

本当に具材選別抜群!味付け抜群!やさしさ抜群!の料理でした。
スペイン料理は、日本に比べると味が濃いです。

でもぺぺの料理は違っていて、やさしさ溢れた温かい料理でした。

スペインで初めて家庭の味に触れたような気がします。


 “食事レポート Casa Cuesta”

ピソから歩いて1分のところにあるバル「Casa Cuesta」。

ここは私の行きつけのバルです。

雰囲気、味、人情と最高のバルです。

今までは美味しくてその味に会いに行くバルだったのですが、
今では働いている人達に会いに行ってしまうバルです。

 ここのおすすめは

*    Salmolejo

*    Solomillo de wisky

*    Solomillo de roquefoto

*    Ulta

 帰るところを見つけたような、そんなバルでした。

 

“食事レポート Mariscoseria 恐るべしペルセデス”

最高食材のペルセデス(亀の手)を食べたくなり、「バル・Mariscoseria」という魚介類専門のバルに行きました。

ここでは、新鮮な魚介類を食べることができます。

まず注文したのが蛸、牡蠣、そしてペルセデスと呼ばれる亀の手です。

高級食材ということで、まずは事前に値段をチェック。

スペインではTapa(小皿)、1/2Racion(大皿の半分)、Racion(大皿)とサイズを選ぶことができます。

料理によってはTapaがなかったりもしますが。

私たちは、ペルセデスを1/2Racionで注文したのですが、そのサイズはもうメニューに無いらしく、
Racionでしか注文できないと言われ、その場合、値段が5ユーロupになると言われました。

でも、5ユーロだけならいいかと注文したのです。

出されたペルセデスの美味しいこと!!

本来、ペルセデスは身が小さいのですが、出されたペルセデスの身の太いこと!!

濃厚な海の味がしてとても美味しかったです。

そして、最後にお勘定のまさに数字の大きいこと!!

目が飛び出るというのは、こういう時のことを言うのだと思いました。

ペルセデスの値段アップは、5ユーロではなく50ユーロだったのです。

50ユーロというと8500円。

なんとペルセデス一皿で8500円up。

スペイン語の数字でややこしいのは60、70、50、500です。

5ユーロと50ユーロを聞き間違えるとは!!驚きすぎてショックというよりも笑ってしまいました。

まあ、美味しいものを食べることができたしいいか!!開き直りました!!

“家での食事レポート”

ぺぺの料理も最高でしたが、今回も家での炊事は手を抜きませんでした。

今回の渡西は、私の大阪の友だちJさんと同じスタジオの矢田さんと共に過ごした日々でしたが、みんな料理の腕前はなかなかのもので(私も含め!!笑!!)

必ずと言っていいほど、主食、副菜、汁物がちゃんと揃っていました。

もちろん毎年恒例の餃子も皮から作りました。

先ほど紹介したぺぺにも食べてもらいました。

ただ、餃子の皮を作るための薄力粉が家に無くて、何とか強力粉だけで作ろうとしたのですが無理でした。

やっぱり、料理は分量が命!とはよく言ったものでB型の私は目分量で作れる人こそが最高のシェフ!だと思っていただけに

少しガッカリ、、、、、

あらためて薄力粉を買い作りなおし、最終的にはスペイン人のぺぺにも気に入ってもらえる餃子に仕上がりました。

日本では作らないこの餃子の皮。

来年もスペインでさらに美味しい餃子の皮の作り方を研究したいと思います。

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